生化学(31)エネルギー代謝総集編3
生化学(31)エネルギー代謝総集編3
今回はエネルギー代謝総集編の最終回。
自律神経とエネルギー代謝について。
0:13
今回は基礎医学という細かい事象から少し離れ、私たち生命体の全体の中でのエネルギーと神経についてだけど、神経というよりは、「私たちの構造と機能がどんな風に動いてるか」という全体像的な話をまとめ的な感じでやります。
0:42
元々、自然療法や患者をホリスティックに捉えるという考え方を持ってる治療家は少なくとも「自律神経」というテーマで勉強したことはこの20年くらいであるはず。
この自律神経というところが、どれだけ私たちの生理反応に影響を与えてるか。
例えば、自律神経には大きく2つある。それが交感神経と副交感神経。
それらを「ストレスを受けた時」と「リラックスした時」という感じで勉強したんじゃないかと。
1:32
こういった、生活をしてる中での緊張状態とリラックス状態の工程→自律神経の中でも交感神経が上がる時、副交感神経が比較的優位な時といったアップ&ダウンが私たちの生体反応に直結してる。
ここにはルールがあり、注意したいこともある。
2:10
今回、あえて私がこのテーマをエネルギー代謝総集編のラストに持ってきたのはツイート、メタトロンだけでなく・・・↓
私たちの体は緊張状態または緊張状態じゃない状態を表す指標がメタトロンでは出る。そういった指標を善悪で考える人が非常に多い。
これが行きすぎて良いわけでも、優位じゃなさすぎて良いわけでもない。
優位なのか劣勢(足りない状態)なのかというのを考える時に、つい「酸化が悪い」というイメージがあまりにありすぎる。
これはストレスがありすぎるということとも直結してる。「ストレスがありすぎることが良くないからリラクゼーションが大事」となってる。
3:15
これを例えば自律神経に置き換えると、「交感神経がありすぎるから良くなくて、副交感神経が大事」となる。このような世の中の刷り込みがある。
自律神経に関しては、安保徹先生が1999年に唱えた時から20年以上経ち、多くの人が理解しつつあるが、でもやはり間違えた方向で理解をしてるのではないか。
そこだけに視点が行くと「交感神経が悪い」という発想でのストレス反応が悪い、そして酸化が悪いというような二元論に全部結びつけられる一つの要素になったと感じる。
4:22
なので、医学の世界を全体像で見ましょうという思いから、自然療法や補完療法といったものが注目されてきたのではないかと思う。
つまり、医療の世界ありきのところから抜け出してしまうと、医療の世界でのプロトコルがそのまま自然療法や体のホリスティックな扱いのところに持ってこられてしまってる。
要するに、人間の体はプラス・マイナス、反応の有無、活動の有無というように全て二元。
だけど、その二元にどれくらいのエネルギー量で立ち向かってるのか、というところが鍵なのではないか。
5:19
エネルギー代謝が何故大事か?
それは、私たちの体には箱という「構造」があり、その中で働くシステムである「機能」がある。
まず、これが実現するところにはエネルギーがなければいけない。
これがアリストテレスの唱える「ポテンシャル」と「アクチュアリティ」。
・ポテンシャル:エネルギー量
これからどんな風に発展していくか、動いていくか、何かが作られていくか、壊されていくか。ポテンシャルとは、私たち全てが持つエネルギーになる。
そして、そこからアクチュアリティへ。
・アクチュアリティ:具現化
ものの構造ができたり、それが実現して機能して動きだすということもアクチュアリティ。
なので、“私たちの構造と機能というアクチュアリティ(マター/matter)がポテンシャルというエネルギーで動く”というのがアリストテレスの哲学的な捉え方じゃないかと思う。
6:39
これをエレメントマトリックスでいうと・・・
私たちの全部の要素をまず持ってる。
温かく活動する時もあり、静かに大人しくしてる(不活性)時もある。また、水の部分がすごく多い時もあれば、その水が少なくなってる時もある。
これが、どんな風に頭にパッと浮かぶか。
どこかの要素で居続けるということはありえないし、どこかの要素で居続けると私たちの体は回らない、動かない、何も起きない。
7:16
なので、アクティブなのかアクティブじゃないかのというのを決めるのはエネルギーの総量?(7:23)。
そして、そこがどこに集中してるのか、またはどこに重きを置いてるのかを決めるのが「神経」。
つまり、どっちのステージ=緊張状態or緊張状態じゃないのかということにより、今度は私たちの水が多いのか少ないのかに直結してる。
7:49
これはどういう意味かと思う人もいるかもしれないが、今まで勉強してきたことは全部ここの実現に必要な要素。
なので、ビタミンだけ、ミネラルだけ、エネルギーの糖だけ、脂質だけ、タンパク質の構造だけなどといった発想ではなく、今まで勉強してきた全部が体(生命体)の一個体として集結してる。
8:18
■体内の「水」/エネルギー代謝
では、今まで勉強してきた上で、例えば「水が多い時」というのは何を意味してるのか?
私たちの体は「電子のフロー」が大事。
その電子のフローを可能にするものが電解質や電子が動くような状態。
電子が動くような状態は、そこに必要なエネルギーだけのことを考えるなら「水」がとても大切。細胞間質でも何でも水が私たちの体にはたくさんある。
私たちの体は約7割が水。子供の時はもっと多く、歳をとるとそれが約5〜6割になる。
9:16
*水
その「水」が私たちを生かす何になってるか?
水がたくさんないといけないということはみんな知ってるけど、その水が本当は私たちの構造と機能に何をもたらしてるか?
緊張状態になった時と緊張状態じゃない時に私たちがやらなきゃいけないことは、まず細胞の内外の電位を変えて電気の流れを作ること。
エネルギーが必要だという時に、エネルギーがバッと動くように電子の受け渡しをする力がナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムの4つで決まる。
これらを押し出したり引き入れたりして電位を作る。そして、水の中に電解質が入ることにより私たちの体は電子が動きやすい状態がまずできる。
10:22
その時に、例えば体が水をたくさん引き込み、ミネラルは同じ量だとする。
同じ量のミネラルに水がたっぷりある時と、水がすごく少ない時というのはどういうことが起きるのか?
これは、例えば浸透膜でナトリウムやカリウムなどが出たり入ったりする。そして、それが水の中に入ってる時に水を移動させ、たくさん水があるところ・ないところとなる。
細胞が緊張すると水で膨れてくる。これは、何故水をたくさん入れるのか?
水をたくさん入れ、例えばそこに電解質というイオン化されたミネラルが移動することで、そこに流れる電気の「流れ」や「パワフルさ」を変える。一つはここ。
11:24
つまり、電気の流れ。電子の流れであり電流の流れ。
これを電解質になるミネラルと私たちの抱える水がそれを調整する。
なので、例えば細胞が浮腫を起こしたり、私たち自身が浮腫を起こして水をたくさん溜め込むような状態や、または、水があまりないような状態を持ったりする。
11:51
これはどうなのか?
私たちが活動する時は、濃度が濃い方が電気の流れが良さそうだというイメージがある。
それはほとんど間違えてないが、体はそういったことを勝手に行ってる(神経が)。
12:11
そして、もう一つ。
水だけでなく、電子のフローを上手にさせるのには「タンパク質」もとても大事。
アミノ酸の結合でできたものがタンパク構造。
体の組織構造はまずタンパク質でできてる。そのタンパクにも極性があり、その極性を使って電子をあちこち流す。
電気の流れとしては、まず構造をタンパクで作り、そのタンパクの極性も使って必要なところに流す。そして、体の隅々の細胞に水がシグナルを送る。
なので、水とタンパク質という神経の網(マップのようなもの)に電気を流す。そして、そこにきちんとした道筋を作ってるのが脂の存在。
13:13
つまり、タンパク(アミノ酸)が電気を流し、水も流し、そのままだと水はただ散漫したまま(もちろん繋がってる構造のところを流すけど)だけど、これの道を作っていくのが細胞の間や構造の中にもある脂。
なので、脂とアミノ酸と私たちの抱えてる水がまずは構造をきちんと作った上でシグナルを流し、そして私たちは体の隅々に今の状態(ストレスを受けてるのか、リラックスしてるのかなど)に対するシグナルを送り、今やる仕事(「生体反応こんな風にしましょう」ということ)をバトンタッチする。
そして、糖がそれを起こす勢い(エネルギー/ポテンシャル)をここで生み、シグナルだけを渡した後にどんな力で実現するのか?というもの。それをするのが糖。
14:26
なので、
・三大栄養素なくして私たちの体は回らない。
・構造なくして回らない。
・神経の道筋なくして正しく作動しない。
・水が適度になければ、また電解質になるミネラル量がなければ正しく機能していかない。
このように全部をとって健康、全部をとって生命体というのが毎日を生き続ける奇跡を起こしてる。
この辺をこういった認識で捉えられるとエネルギー代謝についてがわかりやすい。
15:15
そして、今回は「自律神経」についてのおさらい。
自律神経も天秤である。どちらかが多ければ良いわけではない。また、それを視覚的にイメージできたらOK。
15:47
■自律神経
自律神経:私たちの体全部にシグナルを与えるもの。「どんなことをしましょうか?」というシグナルを無意識に私たちが体を生かすために行う神経網?(16:01)。
これに対するのが、体性神経。
体性神経:私たちが腕や脚を上げたり、歩いたりといったことのシグナルを私たちが自身のマインドで決めて動かすこと。それが可能なのが体性神経。
16:20
自律神経は、私たちの脳が「今これをしなくちゃ!」ということを体の中の仕事を優先順位をつけて勝手に決めるが、それが環境に則して行われる。
なので、危ないところに居れば、その危ないところで生き延びるように色々機能が働く。または、安心安全のところにいるとそれだけのエネルギーをサーブして体の中の方のエネルギーの消耗に使う。
つまり、エネルギーは常に一定量しかない。
なので、一定量のエネルギーをどう分配するか、というのを上手に采配するのが自律神経の一番の仕事かもしれない。
シグナルを起こし、「こんな風な仕事をしてね」というそのシグナルは優先順位を決め、自分の持ってるエネルギー総量をどこに分配するか。
そして、この人がいつもどんな環境にいるかということを感知し、その環境の中でエネルギーをどれだけ消耗させて、どんな風に対応するか、ということを決めていく。
17:40
なので、エネルギー総量が100あったとする。
この人がいつも危ないところにいるとか、いつも緊張状態で仕事をしてるとか、緊張しなくてはならない相手と常にいるという場合には、私たちの体は「緊張」というストレスに対して抗ストレス反応がパッと起き、それに対するシグナルがパッと出て、それに対するホルモンが分泌される(それだけでもエネルギーを消耗してるけど)。
そして、そこにやらなきゃいけないエネルギーを分配するためにアドレナリンやコルチゾールが出たりする。
アドレナリンが出れば、そこで血糖値が上がる。それはストレスの対処に出てくる。
または、コルチゾールじゃないと足りなそうだとなればシグナルを出し、コルチゾールが脂やタンパク質を収集して糖だけでは賄えないエネルギー量を回収しにいく。
このような連携が体内で勝手に起きていて、私たちの持つエネルギーのポテンシャルを上手く采配していく。
19:02
それに対して私たちが一体何を食べてるか、また、エネルギーの原料になるために私たちはどんなものを構造として抱えてるかということにより、健全に体を壊さず環境に対応することができるかどうかが決まってくる。
19:24
*交感神経
自律神経の交感神経が上がる時というのは、「緊張状態」。
なので、その時に私たちの体は“肉体に負担がかかるかもしれない”という防御反応が起こる。
怪我をするのは危ない場所。危なくないところでは怪我はしないはず。例えば家など勝手がわかるところではぶつかったりしないし、逆にのんびりリラックスして美味しいものを食べる。そういった場所では怪我をしたり、外敵に会ったりはない。微生物もいつもいる微生物が家にいる。よほどおかしなサプリなどパワフルなものを飲まない限りはそれは起きない。
20:15
しかし、外に出て狩り(=仕事/現代だと人にも会わずPCに向かいブルーライトを浴びる、という新しいストレスも生まれてるが)をしたり、新しい微生物に会ったり、見知らぬ土地で不都合があってぶつかったり転んだり怪我したりする。
または狩りでは餌を獲るために活動し、戦い、そこには精神的にもストレスがある。
つまり、肉体的にも精神的にも外の世界に対応し餌を獲ってくる。それが自律神経の中でも「交感神経」という、=餌を獲りにいくモード(簡単に言えば)。
なので、私たちを動かすための燃料を取りにいくのが交感神経の時の仕事である。
交感神経:餌を獲りにいく時、ものを食べる時
21:40
*副交感神経
餌を獲りにいく時のエネルギーを確保するためのリザーブモード。エネルギー材料をエネルギーにする活動が必要になる。
22:01
外側の活動と中の活動は目的が違う。
外:「エネルギーを消耗する」、中:「エネルギーを作る」という、交感神経と副交感神経の最も大事な仕事はそこだと言える。
エネルギーをどのようにして上手く消耗するか、またはエネルギーをどのようにして上手く作っていくか(大量生産するか)→これが交感神経と副交感神経の一番の仕事では。
22:30
これが日々、朝晩と繰り返し起きてるし、日中でも起きる。日中、ものを食べれば中に入ってくる。食べ物を獲りに行き、それが中に入ってくるということは「食べる」という行為の前後でも交感神経・副交感神経というオンオフが起きてる。
なので、常にフラクタルにオンオフはどこのレベルでも起きてる。
これは細胞レベルでも宇宙レベルでも起きてる。全てはフラクタルに同じ法則の中に私たちは放り込まれてる。
23:15
ということなので、日中で考えるのが普通の自律神経の考え方かもしれないが、これを年間で見ても良いし、または年代で見ても良い。
すごく活発に動いてる時期というのはやはり10代。自分で動き回って自分で体を拡張していく。そして、ある程度臨界点が来たら、段々止まっていき最後は全く動かなくなる感じ。これさえもオンオフ。
エネルギーをバーンと使う時の少年期、エネルギーをリザーブし、出来たら細々作った燃料を自分の生命を使うだけに使っていく(狩りができない状態)状態というのも、交感神経と副交感神経のどちらが優位なのか?というモードになる。
24:17
例えば、老いた時に狩りモードがほとんどないとすると、入ってくる燃料の材料は少ない。だからこそ、活動そのものが小さくなってるが、かといって副交感神経でずっといるわけではない。その人の一日がまたあるということ。
つまり、時代(世代)にアップダウンがあり、そして私たちの1年というサイクルでのアップダウン(夏や冬)があり、日中(朝・晩)がある。
24:52
また、日中の中でもオンオフがある。例えば起きてる時のオンオフもあれば、寝てる時のオンオフもある。=これが、ノンレム睡眠とレム睡眠。
日中のオンオフはご飯を食べた時、食べ物が入って来た時。あるいは、ちょっとした日中の普通の緊張状態以上の緊張やストレスに見舞われた時。
なので、毎日活動するという時間そのものが「交感神経」。その交感神経の中で、「今からプレゼンだ」とか「プレゼンに失敗した」とかもそうだし、「大嫌いなママ友に会った」というのも大きなストレス。「夫と喧嘩した」、「上司に怒られた」、「大きなミスをした」などもそう。
そういった日中というストレスの中でのさらに緊急のストレス。そのように、どこの場面にもフラクタルにオンオフが必ずある。これをみんな忘れてしまう。
26:08
そして、私が「オンの話」をすると、それを一緒くたにして「全部のオン」として考えてしまう。それはそうじゃない。
部位ごとに全部オンオフがあり、どこの話をしてるかということをイメージしないといけない。
そうしないから、ついつい“酸化が悪い”とか、“活動しすぎるのが良くない”、“ストレスがありすぎるのが良くない”という二元論になってしまう。
26:43
実際、ストレス(色んなレベルがあるが)という負荷がかかることで当然反転がある。これをかけるかかけないかはその人次第。
例えば、“ぬるま湯にずっといるとそれが当たり前になってしまい、そこからの成長がない”という話があるが、あれはある意味非常に正しい。
人間はある負荷がかかることにより、そのストレスに対応する術を知っていく(学ぶ)。それが繰り返されることにより、色んなストレスに対応できる自分が生まれてくる。
ストレス対応ができていない人(あるストレスに対して耐性がない人)は、そこでのダメージが大きい。
ダメージが大きい=エネルギーを大きく消耗するということ。
27:42
ある一つの事象に対して、ストレス負荷が1の場合は気にもしない程度でアドレナリンくらい。しかも、いつも食べてる食事の中の糖で賄えるみたいな。自分が蓄えてるものさえいらない程度。
しかし、その負荷が10で感じられる人は、それに見舞われたと思うだけで気分が落ち込み、ご飯まで喉を通らないというような、それくらい気分が緊張状態になる。それにより「食べる」という副交感神経での行為ができないということが起こる。
それは、ものすごく大きなエネルギーを使っていて、アドレナリン少しぐらいじゃとてもじゃないけど済まない。
そのショック状態はコルチゾールを出さなければ、とてもじゃないけど対応できないようなストレス。となると、脂質を引っ張って来てリポリシスを起こし、中性脂肪を溶かして、またはアミノ酸(タンパク)を溶かして材料を抜いてくる、といったことが起きる。
28:57
これは、その人の個性によってもエネルギー消耗の交感神経・副交感神経度は変わる。また、その人のキャパ(個性)によって、あるいはエネルギー総量によって全然違う。
なので、ここでエレメントについて話してるのは“みんなそれぞれ違う”ということを理解してほしいからである。
みんなが同じ治療やみんなが同じエネルギー材料で良いわけではない。
29:28
そして、量や頻度、サポートするクオリティもも人によって全く変わる。
例えば、バニラさんと崎谷先生がそれぞれエネルギー総量を同じ100持ってても、同じ事象を受けた時にその100をどう使うか、ということ。
つまり、メンタル的なストレスを受けた時に、崎谷先生だとどういう風にインパクトとして受け取るか、また、バニラさんがどういうインパクトで受け取るかによって同じ100のエネルギーの消耗具合が違うということである。
同じく、肉体的な運動でバニラさんが100m走をダッシュで走るというような緊急な無酸素運動をする時(息を止めて走る的な)に使うエネルギー量と、他の人が100m走る時のエネルギーの消耗具合は違う。
これは、筋肉の量や身軽さ、馴れ、訓練などで全然違う。
30:59
または、持続的な肉体労働でどれくらい消耗するか、というのもやはり違う。
しかも、慢性的な長い肉体労働の場合は、今度はマインドが入ってくる。淡々とした作業を肉体的にやることが苦痛な人と苦痛じゃない人といる。
こういったことが今度はエレメントで大体わかるということ。
肉体的な疲労の方が得意な人、マインドの疲労が得意な人、またはマインドの疲労でめちゃくちゃやられてしまう人、マインドの疲労をあまり感じない人といったことで、エネルギーの消耗量が関わってくる。
31:32
だからこそ、その人の元々の性質を知っておくことも治療の際に非常に大事。
これから一緒に二人三脚していく彼または彼女がどんなメンタリティでいるのか。そして、何をストレスとし、何で交感神経を緊張させ、体じゅうのエネルギーの分配を変えるのか。
これをまずわかっておかないと、どこにどんなエネルギーサポートをすれば良いのかというのは的確にはわからない。
32:11
要するに、糖はみんなのエネルギー総量になるので当然それで良い。だけど、例えば量はどれくらいが良いとか、治っていく治癒のスピードを考える時にも、治っていく過程で出てくる気分の良くない症状(痛み、痒み、熱など)が出た時にはまた消耗度が変わる。
“熱が出た”と思っても、今こういうことが起こってるから体温が上がってる、炎症が起きてるなどを想像できてくると怖く無くなる。
そうなると、「怖くない」ということは、マインドの分に消耗するエネルギー量はカットされ使われない。これはとても大切なこと。
33:05
それをどんな風に気持ち的に持てるか、ということで時々“自分は強くなれないから”と落ち込む人がいるけど、落ち込むこと自体がエネルギー消耗になる。
それを寄り添ってあげることもしなくてはいけないとも思う。
実際、本人たちがどんなマインドで治療に臨むのか(自分も含め)。そして、そこにエネルギー消耗があるということを理解しておくことも非常に大切なこと。
なので、そういった時にはそれを緩めてあげるようにエネルギー量を増やすだけでなく、心のサポート的なものも必要だということを知ることも大事。
33:50
自分が比較的強い人は、例えばクライアントを抱えた時にマインドの消耗度にあまり意識がいかないことがある。
一方で自分が傷つきやすい、または自分が人との心の交流の方でエネルギー消耗がしやすいとわかってる治療家の場合は、逆に構えすぎるという傾向もある。
なので、こういったところをきちんと踏まえ、自分という治療家の立場または家族みんなの健康を眺める立場にある自分がどんな性質の人なのか。そして、どんなものを私たちはストレスと感じるのか。また、一緒に治療をする、面倒を見る、健康の管理をするという相手がどんなメンタリティで生きてる人なのかということをきちんとわかった上で距離感を取るのも治療にとても大切なスキルだと言える。
34:50(自律神経の話に戻って/アップダウンの話を図的に〈映像確認〉)
安保先生の授業を受けたり、本を読んだ人は知ってる図(図示35:05)
自律神経の中の交感神経と副交感神経が常に交差し、優位になったり鎮まったりする。
(図示35:30〜36:46)例えばこれが交感神経の波だとしたら、それと反転した形で副交感神経もある。
そして、その差のバランスが取れてることにより、私たちの健康が守られる。
なので、活動して消耗した分同じだけの補填がある。それがきちんと循環することで、私たちの健康という状態は私たちの交感神経と副交感神経のバランスと循環により健康を維持する恒常性という力がそのレベルで起きてる。
つまり、ずっと動いてる。動きがあることで恒常性を維持してる。
36:48
まっすぐの健康度はありえない。
必ず環境からのストレスをあれこれ受ける。受けるものに対する私たちの代謝や生体反応が起き、戻ってくる。
例えば叩かれた時にひっくり返ったままではいない。カカシで例えると、外からのストレスに影響を受ければ後ろにはひっくり返るけど、下がちゃんとバネになってるカカシを置いておけば後ろに押されても戻ってくる。
この「戻ってくる」という枠が「健康」という枠。
私たちが持ってる健康の枠。恒常性の維持をする幅。そして、この幅に人それぞれ違いがある。
この幅を決めるのが、エネルギーの総量である。
38:06〜(図示/要映像確認)
上記と違う図。
・高さが低い
・枠が小さい=閾値が細くなる。
閾値が細いということが、変化がないという意味ではみんなが理想としてる健康かもしれないが、これは逆に外界の大きなショックに耐えることができないという健康維持の波。
小さいので、エネルギーもそれほど要しない。これは、エネルギーがたくさんあればあるほど幅が大きい。
長さ=エネルギー量だと思って良い。
その一つのサイクルでどれだけのエネルギーを作るのか、ということは交感神経のところで長さを伸ばすのと、もう一方を伸ばすのではこちらの方が長い。(39:19映像確認)
つまり、これがストレスの閾値。ストレスの閾値がどれくらいかによって、私たちはそれをバックアップするものが決まる。
これは、日によっては大きなストレスを受けて交感神経が非常に高くなる時がある。すると、今度はその消耗分をどこからか持ってこないといけないので、私たちの体は副交感神経の方を優位にしてここ(40:15映像確認)を増やす。
ということは、材料も必要だし、体の中の電気的な流れも変えないといけない(向きを変える)。
40:53
大きいエネルギー量を持ってる人ほどアップ&ダウンでたくさん持てる。
AM6-PM6と、PM6-AM6までというように一日に当てはめれば時間のプロットになる。(41:01映像確認)
(41:25〜42:18図示)
42:20(↑の図の説明)
朝起きてから日中、AM10時からPM2時くらいが一番活動量が多く、生産性が一番上がる時。また、緊張度が高い時。
緊張度が高い時というのは私たちの生体反応的には何が一番刺激されてるのか?
それは、外側の敵がいる場所にいる、外側の知らない場所にいる・活動してるというモードは新しいものをセンサリングする力である三半という目・鼻・耳・味覚(口の中に入ってきたセンサー)がすごく活性する。
なので、そこを研ぎ澄ませて緊張状態になり、いろんな情報をそこに取り込む。取り込むことにより、どんな敵がいるか・どんなやばいものが入ってきたのかというのをきちんと精査し、特に三半を使って活発に動く。
43:24
なので、「仕事」(狩りだと思えば良い)も非常に生産量が上がるはず。それは“冴えてる”ので。
これは生き延びるためのセンサーがすごく活発なので、色んなことを考えられる。例えば逃げ道やどんな風にこれを画期的に省エネモードでいくかなどを考えるのに最適な時。
ということなので、仕事をしてるのであれば、この時間はご飯を食べない方が良い。
ご飯を食べる前と後があるが、ご飯を食べてる時にこのモード(44:03映像確認)になる。先述の時間帯だけでなく、ご飯を食べたら必ずこれが動く。
44:10〜44:55(図示)
・日々のちょっとしたストレス:タバコを吸った、上司に怒られたなど。そういったアップ・ダウンが日中の中にもある。
・「ご飯を食べた」が下。
44:56
そういったアップ・ダウンがありつつも、モードそのものの中での動き。
そして、そのモードそのものがもっとフラクタルで、例えばそれが年間になったり季節になったり世代になったりする。
つまり、人生の内の「いつ」というのもこのプロットで見れる。また、一年の内の季節も夏はこっちで冬はこっちというようにフラクタルに全てがこの法則の中に入ってる。(45:19映像確認)
45:30(日中の話に戻して)
日中AM10-PM2まで、夜だとPM10-AM2まで。この時間帯にそれぞれ得意な仕事がある。
その得意な仕事とは何をしてるのか?
それは、エネルギーをいかに上手にどこに使うかを決める。
日中:外側に対する肉体的な活動にエネルギーを使う。交感神経優位の時。
夜:体の中の代謝。または、新しいものを再生、修復。そしてエネルギーを作るという作業。副交感神経優位の時にはこれらに使われる。
つまり、この時は肉体は休んでいて、中の方で色んな仕事が起きる。
46:19
中で色んな仕事が起きる時に、例えばゴミ掃除も起きる。
なので炎症が起きたりして、夜中に咳が出て止まらないというのは絶対にPM10-AM2の時間帯。
この時間帯にとりあえず痰がゴミを回収して危なくないように包んで、それを粘膜で取り込んで溜まってくる。そして、それを外に押し出そうという風になってくる。そうなってくると、咳がゴミ処理によって起きる。
それは他のことも全部一緒。体の中のあちこちの修復しないといけないところも、日中は活動の方にエネルギーを持っていくので、そこを代謝して新しいものに作り変えるといった力の方のエネルギーは日中の交感神経が優位な時には使えない。
なので、副交感神経が優位な時にそれをする。
47:18
体は本当にエネルギー量がどれだけあるかによって、ゴミ掃除も体の外側での活動も決まる。
活動が決まればたくさんの餌を持ってこれる。たくさんの餌=材料を活用するだけの肉体もできる。
活動的になれば筋肉もつくということ。動けば動くほど筋肉がつく。
となると、そこでエネルギーを生産する工場であるミトコンドリアも増える。実際に筋肉が増えると、グリコーゲンという材料も蓄えられる。
48:00
なので、やはり交感神経が優位な時にじっとしていてあまり動きがない人は蓄える力も筋肉も少ない。また、新しくエネルギーを作る工場も少ない。
それにより、結果的に体内のゴミ掃除もなかなか進まないということになる。
でも、ゴミはみんな同じ勢いで入ってくる。上記のような人で、例えば食べるものが他者と同じな場合(もちろん、外に出なければ大気汚染という意味でのゴミは入ってこないかもしれないが)、食べるもので中に入ってきたゴミを処理する力もその人の方が弱いといことになる。
そうなると溜め込んで溜め込んでってなってるはず。
48:56
一方の大きいエネルギーで動いてる人は、多少の毒が入ってきても、その人にとっての%でいう少しのエネルギーで掃除もおそらく終わってしまう。
両者の違いでこのようになる。
49:14(映像確認)
・フラクタルだという意味。
・一日の時間だけでなく、日中の中だけでも起きてること。
↑知っておいてほしいこと(映像確認)
49:39(脱線)
ということは、どこででもオンオフ、どこででも酸化と還元、どこででも電流の流れが行き来する。
例えば、体は酸化の状態をずっと続けていく(これは体の仕組みの基本的なこと)。
体は酸化することによって前に進む。
「前に進む」というのは、新しいものに変わったり、新しいエネルギーを作ったり。つまり、生命体が元気に前に前進するためには酸化のストレスがあって初めて可能になる。
なので、逆に酸化のストレスが違うところに使われ始めると、私たちの体は炎症を起こしたり、または組織障害を起こしたところがそのまま固まり、大きくなったまま残って組織がうまく機能しなくなったりということが起きる。
50:52
例えば、体の中でもわざわざ酸化の状態を激しく起こさないといけないような状態が生まれさえしなければ、活性酸素や酸化ダメージという意味での酸化ストレスを受けることはない。
だけど、体が酸化ストレスを極限にしなければ循環しないような状態に陥ってるからこそ、酸化をさせる要素が勝手に大きくなっていく。
51:33
「現代社会では今やみんな酸化ストレスがあるから、みんなが抗酸化作用が必要」だと、ほとんどの治療家が言ってる気がするが、そこが非常に危険だと感じてる。
毎日ストレスには遭う。
だけど、それは現代だろうがいつの時代であっても必ず起きて活動してる時にはストレスを受ける。
それが、例えば「環境毒」という意味で大きなストレスになってるということはまず間違いないと思うが、それを抗酸化することによって全部防げると思ってるところが間違いだということ。
つまり、入ってきたものは体の中で色んな要素があるのに、その抗酸化物質が今ここで酸化されたくないというものに対して使いたくても、そこには使われない。それに気づいてほしい。
52:35
抗酸化物質をたくさん入れると、体はどこか反応しやすい場所に持っていって使う。または、入った瞬間に使われる。
安定したままピンポイントである場所に抗酸化作用を働かせたいのなら、活性酸素がたくさん発生してるような要因の場所に局所的に、例えば光の治療やテラヘルツといった物質的な力を外側からその位置に当てて使った方がよっぽど効果があると言える。
53:16
なので、例えば、中で他の活性酸素などとつながって欲しくないような部位に繋がるための力を与えなければ良いということ。
または、極性なので磁石的にくっつくために(プラスとマイナスの極性で活性酸素も動いてる)、そこの極性を変える、もしくは邪魔をする。
それこそがエネルギー療法の機械でやってること。メタトロンも同じく。
そういった部位が、例えば活性酸素反応を起こしにくくするエネルギーに極性を変える。このようなことを一時的にやれるのがエネルギー療法の機械の力。
54:03
これについては、
・メタトロン:メタセラピー
・バイコム:もっとそれが上手(治療のことだけを考えると)
または、
・テラヘルツ:これは遠赤外線の力。要するに体内の生体反応を起こすような電子の流れを分散させる。
それでは良くないのでは?となるが、でももし炎症を起こす側のエネルギーの流れになってる場合には、そこにテラヘルツを置いたりすることによって、またはそれを水に入れて、水自体がエネルギーを持ってるものを飲んだり・お風呂に入ったりすることにより、その部分のその極性を邪魔することができる。
つまり、酸化することを邪魔する。
それにより、活性酸素の発生も減るし、炎症自体も少なくなる。
55:02
そういったことで、今テラヘルツ照射をしたようなクリームやオイル、化粧水(水は蒸発してしまうのであまり効果は高くないけど)がある。
私はクリームは界面活性剤が好きじゃないので使わないが、例えばシアバターだとテラヘルツ照射をして長い時間そこに居続ける。
もちろん、テラヘルツそのものを物質的にそこに置いておくのも効果があるので、夜寝る時や特に炎症でゴミ掃除をするような時(ゴミ掃除がたくさんある人、炎症を起こしてる人)には夜に当てておく時間を持つとグッと治りは良くなる。
そういう、何が起きてるかということが「極性的に起きてるんだ」ということもわかるとアプローチの仕方がはっきりしてくる。
56:19(自律神経に話を戻して/図示)
私たちの体が緊張状態になった時に電気をどう流していくか。
細胞(セル)にカルシウム(ナトリウムも)が流入するのが緊張の時。
緊張状態の時にはカルシウムがバッと中に入る。体じゅうのカルシウムを集めてきたり、溜め込んであるカルシウムをくっつけて細胞内に入れ、逆にリラックス状態の時には押し出される。
押し出される時に何をしてるのか?
その時には二酸化炭素と酸素の交換が行われ、細胞がいかにたくさんのエネルギーを作るか、というのはここにこれがはまる。(57:10映像確認)
電気を引っ張り出し、電子をどちらかに流して、同時に電子と一緒に酸素と糖を中に入れて、電子伝達系で回しATPを出す。
その電子伝達系がすごく働くのは、細胞がリラックスして電子の流れがノーマルな状態に戻った時。
57:56
それが緊張状態の時の場合には・・・
特にもっと緊張状態の時にはカルシウムの細胞内への流入が増え、緊張状態になり、細胞が解糖系という形でしかエネルギーを作れないということになる。
電子伝達系というきちんとした電子の流れが可能な細胞でのATP生産ができずに、というかそこまで来れず解糖系だけで終わる。
それが緊張状態の時。
それらを全部くっつけて考えるとわかるかも。
58:38
糖の代謝が交感神経と副交感神経という時、何故一方は解糖系で一方はミトコンドリア系が動くのか。この、一番エネルギーの生産で大事なのはミネラル。ミネラルが電気の流れを作る。
このようにエネルギーをどのように作るのか、というところでも交感神経と副交感神経は大いに仕事をしてる。
例えば、ここの(59:21映像確認)状態の時に出てくるホルモンも、エネルギー生産のための全てである。
59:36(図示/要映像確認)
これは、アドレナリンもコルチゾールもこの時に出る。
アドレナリンの時はここだったけど、コルチゾールになるとこっちになる。
すると、ここでは糖だけしか使わなかったけど、こっちでは脂肪、アミノ酸(タンパク質)を使うようになる。
といったように、図の中に全部入れこめる。
59:59
そして、それが緩やかにでもアップ・ダウンしてるという、この「アップ・ダウン」があることが大事。
これが起こり続けるといった、カルシウムの細胞への流入がずっと起こり続けることは良くないし、逆に出続けるのも良くない。
どちらかが起きないと、実際にはエネルギーは回らないし構造は作り変えられない。
なので、それぞれの仕事を一つ一つ切り離して考えてしまうから迷ってしまう。
そして、特に抗酸化作用があるものがいかに病気を作るかということもわかっておくこと。
1:00:57(映像確認)
また、ここでたくさんのストレスを感じた時にコルチゾールが出るという話をしたが、コルチゾールが出た時の脂質の反応・・・つまり、脂がタンパク質と共に出てきて、それがきちんと私たちの体の材料になるために引っ張られてきたにも関わらず、材料にならずに・エネルギーを作らずに炎症のゴミを作っていく、というのが交感神経の方でもまずいということ。
本来、ここではまずいことは起きない。
もちろん、体を壊すという意味でのヤバさはあるけど。
現代人の怖さは、壊した時に私たちの中性脂肪から出てくる脂質の種類が不飽和脂肪酸であるということ。また、下手に健康度を上げようとしてサプリをたくさん摂ってる人が多い。
そういった人がどんなもので出てきた脂質をエネルギーの材料でなくゴミにしてしまってるのか、ということをはっきりわかっておかないくてはいけない。
1:02:10
今までの現代的な食生活にまみれてない、つまり、健康食品をあまり追いかけてこなかった人は体の中性脂肪は飽和でできてる。
そうすると、コルチゾールが出てきても・脂質が使われても、そこでは飽和の脂肪酸が出てくるだけなので、他のものとくっつかない。
だけど、その状態で出てきた脂が不飽和脂肪酸であれば、当然他ともくっつく。
1:02:45
そして、そこに活性酸素やくっつきやすい何か・・・ここで問題になるのは鉄と銅。鉄や銅は体内で本当は必要な要素。銅タンパクや鉄タンパクとして、極性を大きく変えるものたち。
カルシウムなどの力の電気の作用よりも、鉄と銅はもっと大きな力を持ってそこに反応を起こすもの。
その鉄や銅が浮遊してると、特に私たちの出した不飽和脂肪酸と結合してより多くのフリーラジカルであるヒドロキシルラジカルという強力な活性酸素を生み出してしまう。
1:03:49
これを生み出してしまう原因が“鉄”や“銅”だとすると、何がフェリチンという鉄の格納庫から鉄を出してしまうか。
というと、
・アスコルビン酸
・エストロゲン様作用のある環境ホルモン
・アルデヒド(不飽和脂肪酸が酸化してしまったものの塊)そのもの
つまり、鉄が流出すると活性酸素がよりできるようなゴミができるということ。
また、もう一つの難点は微生物。微生物の繁殖に加担してしまう。
これは、私たちが共生してる微生物がこれによって増殖するということでもある。
1:05:02
ということからも、良かれと思ってやってることも気をつけないとどこかへ違う反応を起こしてゴミや炎症を増やしてるような原因になってる。
なので、やればやるほど何故か元気じゃないという人がいるが、それは一度全部やめてみること。
特に「抗酸化」とか「体に良い」と言われてきてるものは一度全部手放してみること。
基本中の基本である「糖の代謝を回す」というところにフォーカスすれば、
・CO2が大事
・単糖が大事
・極性が乱れないような電磁波の環境も大事
というところに戻ってくるのでは。
1:05:58
今回は自律神経とエネルギー代謝を絡ませながらの内容でした。
サマリー的にみんなの体の健康を考えた時にどんなものを提案するか、というヒントになればと思います。
時間帯などもわかっておけば、常に体は二元の行き来で循環しているということ。ここを忘れないように。
交感神経と副交感神経で何かを特別に大いに増やそうという発想は持たないように。
fin
