WR【健康であるための3ヶ条】

tom

WR【健康であるための3ヶ条】

今日は先生の難しい話を簡単に、日常に落とし込んでいきたいと思います。

1:30

A トピック行く前に、「健康」「病気」の定義を医者視点と自然療法家からの視点でお願いします。

V 先生調子悪そうですが大丈夫ですか?w

2:40

S 一般的に生命体(人間だけじゃなくて植物もそう)は環境の変化があった時に、それに対応するにはエネルギーが必要。エネルギーがある状態は「健康」の状態。環境に変化があったときに対応できるエネルギーがない場合は「病気(シックネステート?)」の状態になるという非常に単純明快な話です。

A エネルギーがあればウイルスが入ってきたとしても…

S 勝手に知らないうちに処理をする。炎症も起こらない。

V みんな症状がでたら、病気だって言ってる。「不顕性で罹患してる」って言い方するけど。症状なくても実際にかかっているっていう人いっぱいいる。先生はそういうことおっしゃってる。症状が出るということはエネルギーが不足していて体中が悲鳴あげてますよ、っていうこと。

5:00

身体はどんな状況にあっても、その状況に適応しようとしていろんな仕事をする。気温、大気汚染、細菌、ウイルスとかも含めて。身体は勝手に掃除する。戦いおきても、体感なく処理されて終わってしまうのが健全な状態。それが間に合ってないのが健康じゃない状態。実際に処理が終われば症状は治まる。

6:00

A 究極は症状も出ない場合ですよね。究極に弱ってたら戦うこともできない?

S 戦いっていう考え方じゃなくて、生命場を乱すものの処理ですね。攻撃っていうのはあくまで現代医学が据え付けた幻想である。ガン細胞をたたくとかバクテリアをたたくとかウイルスをたたくっていうのは人間の浅はかな表現の仕方で、実際の私達の生命体の中では、処理すべきものを処理しているだけ。

7:15

V どっちにしても共存できる菌が残すし共存できない菌は処理するだけじゃないですか?身体にとってメリットがあるのかないのか?を認識して、処理したくても掃除ができないという状況が起こるかどうかの違いじゃない?

8:15

S 処理することができない場合、炎症がおこるんですね。

炎症が起こると発熱したり喉や関節が腫れたり。

V ゴミの処理を本当にできない状態があるかな?と思うんですけど…

S うーん、極端な免疫不全の状態で死人の状態ですね。

V そういう後期症状が長引く人たち、例えば3週間咳が止まらないとかいう人たちは私の中では抗体抗原反応で捕まえるけど処理できてない状態なのでは?処理にすごく時間がかかる…

9:45

S 処理に時間がかかる理由が2つある。ひとつは薬剤の介入が入っている場合。対処療法は免疫を抑制するので処理が遅れる。もうひとつはPUFAの量。PUFAとエンドトキシンがどれだけ体内にあるかによってその人の長引き方とか激烈さが決まってくる。今後詳しくお話しますけど。

11:00

V 簡単に解説すると。まずひとつは薬剤の介入。薬によって血液の流れが悪くなるということは掃除をしたり炎症おこしたりっていうゴミ掃除担当のチームがそこに行かないということ。鎮痛剤や解熱剤。プロスタグランジンっていうホルモンっていうか生理活性物質あるけど、それをとめてしまう。使用説明書に血流止めてプロスタグランジン止めましょうって書いてある。処理の力が抑圧されて完治までのスピードが遅れますよ、ってこと。

ふたつめがPUFA.

S ひとつめで、最近医者の方でも分かってきてて、ボルタレンとか使うとまずいっていうのが分かってきて、なんと出しているのがアセトアミノフェンなんですね。昔から出してるやつ。もっと悪いやつ。アセトアミノフェン飲むとセロトニンって物質が上がってくるんです。炎症性物質が上がってくる。

V でも炎症性物質が上がって、一気に炎症進むから良くない?とか…鎮痛剤は勧めませんけど。

12:00

S セロトニンっていうのは炎症だけじゃなくて生命場を乱すものなので。例えば糖のエネルギー代謝をブロックする。セロトニンが上がってくると次エストロゲン上がってきます。エストロゲン上がるとまた様々な問題が起こります。アセトアミノフェンやるほど長期的に悪くなるんです。なので今やってる解熱剤の治療っていうのは…

V どっちにしてもダメ。ボルタレンだろうがロキソニンだろうが。正直その中でどれがマシ?っていうことになってきますよね。どっちにしても意味はない。

14:00

S ただ、僕は臨床やってて思うんだけど40度とかが3日続いた時とかは非常に危ない。

A でも抗生剤の元の部分を処理すれば大丈夫なんですよね?

S いや、元のターゲット(熱源)っていうのは99.9%絶対分からない。

V でも検査すれば出てきますよね?

S 出てこない。次の本に出ますけど、実は血液の中で顕微鏡の中に出てこないバクテリアがいっぱい出てくる。それが鉄剤飲んでいたりしてフリーの鉄が入ってきた時に富士山が爆発するみたいに一気に増殖しだすんです。それがバンって炎症性物質出す。2018年のペーパーでやっとそれが出てきた。僕昔から言ってたんですけど。(何を?)原因不明の熱をね。

15:15

原因不明の熱を解明しようとして鼻腔を調べたり痰を調べたり医者はバクテリアを調べるんです。

V でもバクテリアがいるからこそ鉄が増殖するじゃないですか?

S でも排出された尿の中にバクテリアいててもそいつは原因かどうか分からない。

A 分からない場合は適切な抗生物質が処方できないってことですよね?

S だいたい、バクテリアに効く薬それぞれの横に書いてあるけど、それをやっても収まらないんです。

A 鉄だからですか?

16:00

V そもそも、〜菌に対してアプローチしようとしているところが、私は自然療法家なので間違えていると思っていて。

S 間違いない。

V 結局鉄の問題がある。だからホメオパシー的にはキュープロムとかファーランフォスを与えれば原因不明になっていたとしても、鉄が触媒になっているんだから、要するに鉄が原因で細菌たちがバッと増殖して熱が上がって子どもの熱性痙攣起きたりするんだけど。

現代医学では「これ効かないからこれ、これも効かないからこれ」ってやってると…(身体のダメージ大きくなる)

17:20

S もうひとつおもしろいのは、ダニが媒介するライム病がある。血中にAのばい菌がいてる。通常Aばい菌を叩けば発熱も止まるはずだし関節の痛みも止まるはず。ところがライム病に効く抗生物質を1ヶ月投与しても20%は効かないって書いてあるんです。

V 一ヶ月って長すぎですよそれ!

S だいたい一ヶ月で普通治るんです。

V 一ヶ月も上げ続けると全部の免疫をがっつり落とすことになるじゃないですか。

S それでも20%は治らない。なぜかっていうと次の本で…w(先生そういうことやらないでくださいw)

18:30

いやそれは冗談で、実はバクテリアって賢くて、形を変えるんです。(そうです、そんなの私それいつも言ってますよー)

環境が悪くなると?プア?っていう芽胞になる。ベニクラゲもそうなんですけど、自分で原子の形に戻るんです。抗生物質から自分を守るために。で、抗生物質の影響なくなったらまたバーンと出てくる。

V だから意味がないんですー。

S そう。だから抗生物質は意味がないんです。全くナンセンス。

またFacebook載せますけど。むしろエッセンシャルオイルとかの方が休眠状態の芽胞にも効くんです。

V そう。あれは膜を壊すから。精油はそういう時に特に使えば良いんです。でもこれを聴くと「精油が良いんだ!」って言って毎日使わないように。

20:00

でも精油はそういう時にとっても効果があって。

S だから現代医学と自然療法を分ける必要は全くないんですよね。

V 本当に大事なのは、身体で何が起きているか。自分と外のものがどうやって折り合いをつけて共存していくかということだけだと思う。

ちなみに抗生剤をそういうふうにずっと使い続けると、肝機能とか腎機能とかデットクス臓器がものすごく傷むのと、腸内細菌ならず全身の細菌叢が壊れます。そのことにより弊害っていうのは細菌の授業聞いてほしいと思いますけど。

ま、ひとつめで長くなりましたのでふたつめ行きましょう先生。

21:00

PUFA

S ひとつめは薬剤の介入。2つ目はポスト(土壌)の問題。

私たちの身体にストレスがかかった時に出てくるものの中に多価不飽和脂肪酸、私がPUFAと読んでいるもの。植物油脂とか魚の油それが現代人の脂肪組織にたくさん入ってます。

V 中性脂肪というかたちでも溜まってる。

S 脂肪組織だけじゃなくて、脂肪組織が満タンになると肝臓とか大脳の細胞とかミトコンドリアの膜に入ってしまったりする。

V 脂は細胞の周りにもある。

S それがストレスがかかった時にプチンを切れて細胞の中に出てくる。

V そのシステムっていうのがホルモンの授業とかでやってますが、ストレスかかるとPUFAが出るよって話ですが、人間はストレス下にいるとストレスに対して抗ストレス反応が起きる。急激なストレスがあったら緊張して生理活性物質っていうホルモンがでてくるけど、それによってエネルギーの代謝が変わります。糖を使っても追いつかなくなる。脂質、もしくはアミノ酸が必要になる。身体の組織を壊してそこから持ってきて。でも持ってきても使えないから血液の中に余ってしまう。余ってしまうからメタでみるとPUFAが血中に泳いでいるひとが結構いる。こういう人は糖が足りなくてストレスで脂質を使おうとして身体の中にPUFAが蔓延してしまう。PUFAがうようよしてるとどう悪いんでしたっけ?

23:50

S はい。次の次の本にも書きましたけど、体温37度でしょ?37度で容易に自動酸化されるんですね。するとアルデヒドという過酸化脂質、酸化した脂が出てくる。それが近隣のDNAにくっついたりタンパク質にくっついたり電子質にくっついたり色んなものにくっつくことで炎症の元になる。

V だから自己免疫疾患っていわれているものはアルデヒドという…血中に泳ぎだした不飽和脂肪酸が自動酸化することによってアルデヒドになる。アルデヒドになると周りの組織にくっついたりしてしまうと、その組織は変性した「私」とは違うものになる。だから身体はそこに対して処理しようとする。破壊して再生することになる。機能障害起こすことになる。

25:30

V だからこれが血管にくっついてしまうと血管がしなやかじゃなくなってしまう。固くなる。入れ替えにもエネルギーが必要。

25:45

V 健康であるために、こういった病体とか症状を持たないために、実際は何が原因で病体がひどくなっているかということを考えた時に、ひとつはエネルギーがないこと。もうひとつはエネルギーがないことで出てきたPUFAという問題があること。じゃあ健康であるためにどうしたらよいか。

26:30

・エネルギーを確保しておくこと

・エネルギーの材料を確保しておくこと

・エネルギーを確保する場所が健全であること

だと思ってる。

じゃあエネルギーの材料ってなんですか?

S シンプルシュガーですね。はちみつであったり黒砂糖であったりフルーツ。ブドウ糖と果糖(フルクトース)。

V ブドウ糖を保存する場所、肝臓だったり筋肉。一番大きい筋肉はどこ?

27:30

S 筋肉は唯一、安静時に脂肪をエネルギーとして燃焼させているんです。ホントは嫌なんです。

なぜかというと脂肪を燃焼させるほど筋肉にダメージがいくから。筋肉はわざとそれを背負ってる。

実際に筋トレしたりすると筋肉でも糖を使う。糖を欲しいから。糖は一番クリーンなエネルギーなんですね。

運動中は絶対糖が必要です。

28:45

S じゃあなぜ安静時には脂肪を使うんですか?

A 脳を守るため?

S そのとおりです。素晴らしい。

V 安静にしてるときに、身体は脳を守るために筋肉は脂肪を変わりに使う。

A 脳は糖しかエネルギー源として使えないから。

V そう。寝てる時は特に脳は動いてないと身体を動かさなきゃいけないから、そのための材料として脂肪を使う。だからこそ寝る前にはかならずはちみつですよね?

30:00

S あと、PUFAを摂取したきに、本当はPUFAを脂肪組織にためたくないんですね。ストレスかかった時に出てきて悪さするから。でも筋肉があるとある程度植物油脂が入っていても魚の脂が入っていても筋肉が燃やしてくれるんですよ。

なので筋トレを勧めている。女性も男性も。

V 基本的な筋肉って絶対必要で、日頃の日常生活から全く使ってない筋肉を鍛えることは大事。だからコアの筋肉と大腿の筋肉を鍛えるのが大事。あと女性の場合は全身の循環をよくする意味でふくらはぎの筋肉を鍛えることが大事。

歯ブラシしながら背伸びしたりつまさき立ちすることとか。

大腿の筋肉鍛えるのはウンチングスタイルになることが大事なので日本式の便所みたいな感じで毎日しゃがむことが大事。

スクワットとつま先立ちくらいは普通の女性は絶対やった方が良い。

男性はどうですか?

32:10

S 基本はスクワット。僕はなるべくジム行った方が良いと思うけど、時間ない人はプランク。腹筋や背筋周りを鍛える。プランクは真正面と左右両方。1分ずつ。

V 私はあれ5分やってますけど。1分(プランク)、1分(右サイドプランク)、1分(左サイドプランク)、足上げて1分、1分(足上げもう片方?)

S 私、日本にいるとき3時起きで3時間筋トレしてた。w

34:20

でも糖尿病の人たちって基本的にホントに筋肉量がものすごく少ない。筋肉衰弱症候群って言われてて、筋肉がないためにPUFA燃やすことができないんですね。どんどんPUFA溜まっていくし、糖質制限とか今流行っているでしょ?何の勘違いか分かりませんけど。ほんとこれ恥ずかしいですよ。未だに糖質制限とか言ってるのは。

V 先生そういう事言わないでw

S いや、これはちゃんと言ったほうが良い。皆さんのために。常識とはかなりはずれてますから。

35:00

身体は低血糖にならないように全てが動いている

V 世の中の常識っていうのは作られているので、あっちからするとこっちが非常識になるんです。

S 糖質制限をしていると、低血糖になってるから血糖を上げにいく。低血糖っていうのはものすごいストレスなんですよ。人類最大のストレスって私が5年前から言ってるように、身体は低血糖にならないように全てが動いている。

V 本当にそう。

S コルチゾールっていうストレスホルモンがあって、筋肉を砕いてまた筋肉がなくなっていくんですよ。

V だからそれを私ホルモンの授業でお話してるんですけど、つまりアドレナリンとかコルチゾールが出たりすると、結局身体はその分の糖を必要としているのに、日頃から糖をとらないようにしている人は血糖がすごく低い。

するとストレス時に「糖がありません」となったら材料探してじゃあ脂から取ってきましょうか、筋肉から取ってきましょうか、とそういうことになる。

36:30

V エネルギーが必要な時ってどんな時?

日中元気に活動するのにも必要なのはもちろんだけど、妊婦になったお母さんたち。妊婦に糖尿病が多いを言われていますが、あれは当たり前なんですね。だって自分の身体だけを生き延びらせるためのエネルギーで良かったのに赤ちゃんも大きくしないといけないっていうエキストラのエネルギーが必要になるから。

すると「いつもより血糖多めにお願いしまーす!」っていう指令がくるに決まってるじゃないですか。

妊婦になって突然コーヒー飲みたくなる人がいるけど、あれは明らかに糖入れてくださいのシグナル。

妊婦になったらコーヒー飲めるようになったっていう人私の周りに多い。

37:30

V 健康であるためには筋肉が絶対必要であるということ。

そのためには糖をきらさないこと。

筋肉を適当に確保しておくこと。

あとは油に気をつけること。

38:00

崎谷先生の食事法

S 僕の場合は極端なのであまり参考にならないかもしれないですけど私は基本的にファットフリーで考えてますので。

なるべく脂肪はとらない。ココナッツオイルはバターのみですね。あるいは牛脂とかギーとかは摂りますけど。基本的に食べ物で油を使うことはないですね。炒めものや揚げ物は絶対にとらない。あれは近代皆さんが洗脳されている食事法なんです。だって種を絞った油とか、魚を乱獲して絞るんですよ、あれ環境保護団体から文句出てるんですよ、フィッシュオイル産業に対して。100年前から。

39:00

V でも劇的に流行りだしたのはここ20年ですよ。

S 日本は30年遅れだから。かなり不自然なんですよ。(フィッシュオイルは)

V 油は大事だと思うんですよ。植物の中にある油を全体として摂るっていう。

種からわざわざとか、加工してしまっているものの危険性っていうのは油に限らず私も好きじゃない。

ココナッツオイルも健康な人は飲む必要ないと思ってる。

ただどうしても揚げ物したいとかいうなら酸化しないココナッツオイルが良いと思うけど積極的にココナッツオイル摂れとか全く思っていない。

40:15

S おもしろいのは生化学の方でまたゆっくりお話しますけど油って糖からできるんです。

フルクトースから飽和脂肪酸ができる。しかも飽和脂肪酸から不飽和脂肪酸も作れるんですよ。

オメガ9っていうミドルアシッドっていうんですけど実はそれで十分いけるんです。

A フルタリアンが生きていけるのはそういうことなんですね。

V 「必須脂肪酸」っていうのは「要らない」から体内で作られてないだけなんです。

S 本当にそういうこと。

A オメガ9とかが必要な時はちゃんと変換して…

41:10

V そう。だから要らないんです。必要な時に必要な分がちゃんと作られて、また代謝して酵素がでて変換していくっていう。

S オメガ3とかオメガ6があるから炎症起こるだけで、オメガ9だけなら炎症おこさずにごみ処理できるんです。3とか6が絡むからサイトカインストーム?っていうのが起こって余計炎症が起きる。

41:45

V 私も昔は間違ってた。

昔はイブニングプリムローズというオイルがオメガ6の塊みたいなオイルで月見草油というんですけど。

アロマセラピストとして勉強してた時に月見草油はホルモンのバランスが悪い人に良いと皮膚疾患に良いとかってきく。

で実際使うと患者は悪化するわけ。私の中で不思議だった。

よく勉強すれば月見草油は炎症性の油だった。だからすぐ使うのやめたの。

それでもホルモンのバランス悪い人たちが月見草油をタブレットで摂りなさいとか、月見草油を使って軟膏とかオイル作りなさいとかっていうのは未だに言われているのであれは本当に危険なのでやめた方が良いと思う。

ただ、ナードっていう会社があるんですけど飽和脂肪酸を希釈用のオイルにしてるんです。

しかも小さなカーボンの8かな?ファーナスオイルっていうんですけど飽和脂肪酸でなおかつ精油のキャリアとなる人工油だけどあきらかに健全ですよね?

ホホバオイルもオメガ9メインですけど。そういうのにも気づいた方が良い。

44:00

自然療法家もこういう基礎医学を分かっていない人は多いので昔からある既得権益、利権で作られてしまっている健康情報を鵜呑みにしている人が多い。

A ネットで目にする健康情報の9割は利権がらみの健康情報

S いや、100%です。健康分野だけじゃなくてどの分野も既得権益です。全部。本当に。

V だからリサーチ能力は本当に必要。

S そのとおりです。

V ただ検索したって絶対出てこない。私も先生もひとつのこと調べだすと平気で3時間とか経つ。

本当に欲しい情報は必ずあるんですが、その辺の情報は利権が絡んでる情報が多い。

そうじゃないもの拾うにはどうしたら良いの?ってなる。だから先生と情報をすり合わせていくと納得できることが多くある。

45:30

V 健康でいるために本当に大事なものっていうのは身体の全てのしごとをすることに十分なエネルギー生産ができていることであり、そこには材料である糖が絶対に切れちゃいけないってこと。

糖を摂りすぎると中性脂肪になって太る?

S ちょっと違う、コメントさせて。中性脂肪になるっていうのは間違いです。これは嘘です。

V え、ホント?だってパルミチン酸になるって言ってたじゃないですか。

46:20

S 実験で、人でいうと500g以上食べさせないと中性脂肪にするのは難しいってある。

ものすごいエネルギー使うし、500g一度チャレンジしてみてください。無理です。

なので間違いなく脂肪です。砂糖はいくら食べても太ることはありません。

V それは全く同じ意見。糖は太らない。

先生一時期お腹出てましたけど、あれはなんででしたっけ?w

S あれはダイエットプログラムをやろうとしてお腹出そうとしたんですね。でPUFAを入れたくないのでバターを一日半分。さつまいもにつけて…半年くらい。娘に注意されまして。やめました。

あれみても分かるように、脂肪なんですよ。

V 私糖の人なんですよね。太らない。

48:20

A 糖の摂り方ですよね。糖を摂って良いってなるとケーキだったりいろんな考える糖っていろんな糖あると思うんですけど、じゃあ崎谷先生は1日の中でどのように糖を摂ってらっしゃるんですか?

S 私はコンフェクショナリーって言って巷で売っているケーキやお菓子類は一切食べません。

食べるのは黒砂糖とはちみつとフルーツとこの3つだけですね。それ以外の糖質は摂らないです。チョコレートも摂らない。たまに食べるくらい。

V 私は結構好きなので黒糖8〜10個持ち歩いてる。ごはんももりもり食べてる。仕事してる時は頭は絶対糖なの。これとカフェイン。

S 真剣に生きてる人間っていうのは絶対糖をたくさん摂ってるはず。そうじゃないと頭がまわらないはず。

糖質制限やってるっていうのは絶対ウソ。

V 疲れてたらみんな自然と甘い物食べたくなる。なんで我慢するの?我慢しちゃだめ。

私も小麦粉や植物油脂が入っているもお菓子は食べない。

51:00

V 例えばチョコレートでも後ろをみて良いチョコ食べる。

高いから美味しくちょっとだけ食べることになるけど。

後ろみたら植物油脂と乳化剤が…w

S GMOですからね

V 私はビターなチョコは好きじゃない。食べれない。美味しくない。

頑張って食べる必要ない。カレーにしか使わない。

S 私も当初アメリカのパレオ勉強した時に砂糖抜きの高濃度のチョコレート勧められて食べたんだけどどうも食べれない。自分の身体を信じた方が絶対良い。

52:40

A じゃあとにかく健康であるための3ヶ条は

・糖を切らさない、エネルギーを作ること

・油の摂り方に気をつける、極力とらない。加工じゃなくて全体としての油を摂る

V うちも揚げ物しないしやるならココナッツオイルかオリーブオイルでやるか。

炒めものはしない。オーブンかグリルか。

S オリーブオイルはやめた方が良いですね。

V でもうちは子どもが食べたがるんで。

S やるならココナッツオイルで揚げた方が良い。

V うちの子たちはエネルギーあるので多少の揚げ物は大丈夫だと思ってるけど。

たまにパイ生地とか使ったりするけど基本はクリームとバター。それが脂質。

54:20

A 健康であるっていう状態っていうのは、外部からウイルス入ってきてもそれに対する処理がクイックに終わる状態っていうことで大丈夫ですか?

V クイックに終わるという意味で自分たちの免疫を抑圧しないということ。薬をあんまりとらないこと。先生はなんで今疲れちゃったんですかね?

S ハンガリーでの移動の疲れと気温の変化ですね。

私いつも早朝からトレーニングして早く寝るっていう習慣がガラッと変わってしまって。

昔は毎日やってたので今は週に3回くらいになっちゃった。

毎朝3時からやってた時はすごく調子良かった。

56:00

V 環境の変化に対して自分がどれだけ適応して順応するかということは生活習慣そのものもウイルスとかバクテリアとかの環境も同じっていうこと。

S もし今私と陽子先生はアマゾンに放り出されたら僕真っ先に死ぬと思います。w

陽子先生の場合はしっかり糖で身体ができてるんですね。私は成金みたいなものですから。成金砂糖w

V 先生それでぜひみんなを引っ張ってあげてください。私時々自分のエネルギーの大きさにみんなをどう引っ張っていったら良いかわからなくなる。「糖摂れば良いんだけどな」って思ってもみんなすごいブロックがある。

「はい!」って言うのにはちみつ夜1杯だけとか、黒糖1かけとか。

それじゃ回復しない。

57:50

病体から抜け出すためにフルクトース。

ウェルネスラジオの糖の時にあの表を見せたい。なぜあのフルクトースがダメと世間で言われているのかとか。

でも本当はフルクトースがなければ…ガンとかをはじめとする…血糖を下げるような場を作るためにフルクトースが実はとても必要なんだとか。

今フルクトースの点滴なくなっちゃったんですよ。あれひどいですよね。どこの力が動いているのか…裏話ここでして良いんですかね?w

本当はフルクトース悪くない。でも果糖を悪者にしたい何かが動いている気がする。だってコーンシロップの名前がなんでぶどう糖果糖液糖になっているのか。なんでそんなネーミングになっているのか。別物なのでごまかされないように。

59:35

V 本当に不調から脱出しようと思えばやることはシンプル。

水と塩と糖さえとってりゃ正直なんの療法もいらない。

S あとはアミノ酸ですね。脂肪は自分で作れますから。アミノ酸は作れない。

V 3大栄養素っていわれるものに気をつかうことと、それを使いこなすために水が大事だし電解質が必要だし。これが電気の話になっていくんじゃないかと思います。

時間ないですね。w

今回は手っ取り早いところからしましたが、詳しい機序とか理論とかはまた興味があれば自分で勉強してみてね。

PUFA、油のところで糖のこともやりますので。

じゃーね。

記事URLをコピーしました